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リハビリのためのウォーキングがいろんなことを教えてくれた!

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昨年右足をケガしてしまい、リハビリを兼ねてウォーキングを始めました。

ウォーキングと言っても、基本的にはただ単に、普通に歩くだけです。

それも、装具をつけているので、歩幅も狭く、かなりゆっくりです。

装具のおかげで歩けるのですが、普通の靴が入らないので、キャストブーツというカバーみたいなものを病院で買いました。

そして、そのキャストブーツの色に合わせてスニーカーも買いました。

夏の間、ギブス生活でほとんど外に出ていなかったので、数か月ぶりに外を歩くのはちょっと抵抗がありました。

「装具やキャストブーツ、目立つかな、通りすがりの人にじろじろ見られるかな。近所の人に会ったら説明するの面倒だな。」などと思ってしまい、最初の日は自分に気合を入れて家の周りの歩道を歩き始めました。

久々の外の空気、秋の気配、近くの学校のチャイムの音など、忘れていた感覚が戻ってくる感じがしました。

そして、今まで普通に歩けていたときには感じなかった感覚にびっくりしました。

「道路って平らじゃないんだ。すっごい歩きにくい」と感じて、あまり人通りのない道を選んだのですが、やはり前から歩いてくる人が...。

知らない人だったけど思わず下を向いていました。

どうせ歩くなら少しでも快適に、と考えて、音楽を聴きながら歩いたり、左右の高さを揃えるため左にインソールを入れたりしてみました。

曲を聞いているとなんとなく気持ちも上がって前を向いて歩けるようになり、インソールで路面の歩きにくさも軽減されて、ちょっとしたことでこんなに歩きやすくなるなんて、工夫するって大事だな、と気づかされました。

そこからはだんだん楽しくなってきて、歩く距離も伸びてきて、冬前には装具も外して歩けるようになり、運転もできるまでになりました。

しかしそのうち雨や雪の日も多くなって、ほとんど歩かない日が続きました。

そして...ちょっとしたことで再び同じけがをしてしまいました。リハビリもまたやり直しです。

でも前回の経験があるので、今回は更に前向きに歩くことができました。

前はなるべく装具が隠れる服を着ていたけれど、同じ色なら目立たない、と割り切って丸見えの状態で歩いたり、今日は銀行まで歩いて用事を済ませよう、とか映画をみて、その後もう少し歩いて気になってたカフェでお茶しよう、なんて歩きたくなるような計画を立てて歩くのが日課になりました。

音楽も、前はウォークマンに録音したものばかり聴いてたのですが、今はスマホのアプリで最新のヒット曲をチェックしたり。

やむなく始めたウォーキングだったけれど、いろいろ工夫して楽しむ、という基本的なことを思い起こさせてもらいました。

完治しても歩くこと、工夫することはずっと続けようと思います。